カサンドラ症候群

カサンドラ症候群の真実 ②

ホーム » カサンドラ症候群 » カサンドラ症候群の真実 ②

長らく時間が空いてしまいましたが、前回の続きを。

前回の投稿で、カサンドラ症候群が、

すべて私のために起きている

ということを書きました。

これは長年私がいろいろなケースを見てきて辿り着いた、私の中での

揺るぎない真実です!

カサンドラ症候群の真実 ① はこちら

相手が原因で起こるような問題は、普通は相手が変わってくれればと思いますよね?
でも一般的には「人を変えることはできない」と言われます。
そんな言葉を幾度も聞いてきました。
答えは「人を変えようとしても人は変わらない」
でも人って変わりますよね?

それって、どんな時ですか?
その人が大病を患ったり、大失敗したり、大喧嘩したりしたから?
一見そのように見えることでも理由は、ただ一つ、

自分が変われば人は変わる

すべて、ソレだけ。
チャンチャンって話は終わってしまうくらいシンプルなんです。
それが出来ればの話ではありますが。

なかなか出来ないから事態は拗れるわけです。
事件に発展したり、人が死ぬことだってあります。
このままいくと、いつか何かが起こりそうだなって思いながらも心を開いてくれない人も多かった。

その理由は、やっぱり、その人の学びだからなんだと思います。
私も一番辛い時は、誰にも心を開く気にはなれなかった。
誰かが発信する情報に触れて自分で気づいていく道でした。

結論から言うと、カサンドラ症候群は、自分が軽くなっていくためのきっかけをくれるものです。
こうあるべきとか、私がやらなきゃとか、なぜできない?とか、
何か重い信念を持っていませんか?
相手が自分を離してくれない場合も同じです。
そういう信念を持っていなかったら不調が出るまで頑張らないし、そういう相手にも出会わないと思うんですよね。

そのような相手とは、重い信念を手放すタイミングで出会うものなのかなと思います。

過去の私は議論が大好きでした。
私の周りには同じような人が沢山いて、お互いの意見を持ち寄って何かを生み出していくというコミュニケーションが大好きだったように思います。
それが、人生の後半になって、生まれて初めて、どんなに話しても、どこにも着地できない相手と出会い、その相手と家族になり、子供を授かり、思い描いていた結婚生活とは程遠い毎日に、絶望するくらいの勢いで悩みました。
真面目だったから。
そこで放棄するのは簡単だったと思いますが、それを選ばなかったのは、私の深いところで学びたいと思ったからだったと今なら思えます。
表向きは、子供がいるからとかそんな理由だったりしますが。

今思い出したエピソードがあります。
会社員の頃、外部のコンサルタントと揉めることが頻発していて、その時に

だちこさんは意固地だね

と言われたことがありました。
その時の私は、

「い、意固地ぃぃぃーっ!?」
思いっきり気分を害し、その人のことを避けるようになりました。
今思えば、その時だってチャンスは来ていたんですよねw

当時は、何となくチーム全体がその方を苦手としていたので、私には全く気づく余地もなく。
でも相手が夫になったことで、やっと気づくことができました。
なぜかって、夫のことを悪く言う人がいなかったから。
これは私だけに起きていること。
本気でサイコパスかと思いましたが、自分が磨かれていくと、なんか違って見える。
けど何かが起こると悪魔に見える。
さすがに妙だなと気づくに至りました。

恋愛関係にあった時は感じなかったことを、自分に余裕が無くなったことで感じるようになったとも言えますね。

これらのエピソードは、あくまでも私の場合で、人それぞれ違う形で現れるとは思いますが、何か繋がることがあるかもしれないと思い、書いてみました。

同じ相手と同じ私では、今も変わらない現状です。
今、家族との関係が変わったのは、私が変わったから。

本当にシンプルです。

相手がどんな特性であろうと関係ない。
発達障害だろうと、グレーだろうと、単なる分からず屋であろうと、この問題は私のために起きているので、相手は関係ないのです。
ピカピカの鏡を持っているだけのお話。

カサンドラ症候群から抜け出したいと思うなら、その考えを前提に持つということが何よりも大切だと思います。
最初は全く腑に落ちなくても良いんです。

そういうものだと諦める

感覚です。

通じ合えない相手と一緒にいる時に一番選んではいけない道は、
子供のために自分が我慢する(今の自分を押し殺して)
ということです。

それなら一旦、この学びをパスして離れるのが一番です。
でももし離れられない何かがあるなら、
学びの時と諦めて、自分から変わるということを選んで下さい。

何か大きなことが起こる前に、自己変容の道を選んで下さい。
軽くなるための楽しい道だと信じて下さい。
学び多き道に招待されたことに誇りを持って下さい。

いま私は、家族に心から感謝しています🩷

その道を選んで変容していくのは、あなたです。
私はそのサポート役です。
必要な時は、ぜひ繋がって下さいね。

   

ニュースレターに登録して
情報を受け取りませんか?

ブログの更新、新着情報
モニター募集などをメールで
お知らせします。

いつでも解除できます。詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。


コメントを残す